日本定量NMR研究会はNMRを利用した定量分析法の更なる進歩と普及のための活動を行うため、設立された研究会です。昨年度に引き続き今年度も年会「第4回 日本定量NMR研究会年会」を開催することになりました。
主催
日本定量NMR研究会
後援
定量NMRクラブ
(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター)
日時
2022年12月16日(金) 10:00 〜 16:50(予定)
場所
産総研臨海副都心センター(東京都江東区青海)
募集定員
100名程度(定員になり次第、募集を締め切ります)
参加登録は締め切りました
プログラム
教育講演、招待講演、ポスター発表(詳細は本ページ下部をご覧ください)
参加費
無料(日本定量NMR研究会会員 及び 学生)
3,000円(非会員)
連絡先
日本定量NMR研究会 年会事務局 qnmr-j_nenkai_2022@qnmr-jp.org
プログラム詳細
9:30 | 開場・受付 | |
10:00 | 教育講演 | 「試料の正確なはかり取り」 (第一三共RDノバーレ株式会社)佐々木 典子様 |
10:30 | 教育講演 | 「定量NMRにおける測定およびデータ処理の考え方」 (日本電子株式会社)小松 功典様 |
11:00 | 教育講演 | 「定量NMRでSIトレーサビリティを確保するための不確かさ計算と各不確かさ要因の評価」 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)山﨑 太一様 |
11:30 | お昼休憩 | |
13:00 | 開会挨拶 | 杉沢寿志幹事長 |
13:05 | 招待講演 | 「電子回折による定量分析の現状と特徴〜定量NMR法との比較」 (株式会社リガク)山野 昭人様 |
13:30 | 招待講演 | 「医薬品開発における定量NMR測定の活用事例」 (日本たばこ産業株式会社)高橋 光政様 |
13:55 | 招待講演 | 「ヒトミルクオリゴ糖に対する定量NMR法の適用」 (協和発酵バイオ株式会社)大井 博晃様 |
14:20 | 休憩 | |
14:30 | ポスターセッション | ※ ポスター発表は質疑をレクチャー形式で行うなど、コロナ感染状況により形式が変更になることがあります。 |
15:30 | 休憩 | |
15:40 | 招待講演 | 「相対モル感度を用いた定量法と最近の動向」 (国立医薬品食品衛生研究所)増本 直子様 |
16:05 | 招待講演 | 「qNMRによる純度測定の一般要求事項に関するISO規格の概要」 (国立医薬品食品衛生研究所)杉本 直樹様 |
16:30 | 閉会挨拶 | 山﨑太一幹事 |
ポスター発表演題
No.1 | 「茶カテキンによって生じる沈殿中の統合失調症治療薬リスペリドンの定量NMRを用いた解析」(福山大 薬学部)石津 隆 |
No.2 | 「31P-qNMRを利用した有機リン化合物ソホスブビルの絶対純度の検討」(国衛研 生薬部)内山 奈穂子 |
No.3 | 「軽水試料のためのpre-SATを用いた1H-qNMRの正確さ評価と向上」(国環研 環境リスク・健康領域 基盤計測センター)斎藤 直樹 |
No.4 | 「qNMRによる健康食品サプリメントに含まれる主成分の定量」((一財)日本食品分析センター)笛木 周平 |
No.5 | 「qNMR法によるインターネット買上製品中カンナビノイド成分(CBD、CBG、CBN)の定量分析」(国衛研)田中 理恵 |
No.6 | 「外部標準法定量NMR(EC-qNMR):試料間でレシーバーゲインが異なるときの補正について」(明治薬科大学 薬学部)都築 明日香 |
No.7 | 「治療薬物モニタリング(薬物濃度測定)における相対モル感度に基づくシングルリファレンスHPLC法の応用」(日大 生物資源科学部)黄 奕 |
No.8 | 「同軸チューブを用いたqNMR測定での定量に影響を与える要因解析」(慶應大 先端生命科学研究所)小倉 立己 |
No.9 | 「反応追跡におけるq-NMRの活用検討」(富士フイルムワコーケミカル)北畠 睦己 |