日本定量NMR研究会年会発表リスト(敬称略、発表者名は代表発表者)

2024年(第6回 年会)

口頭発表

  • 「芍薬の品質評価を指向したNMRメタボローム解析」當銘一文(同志社女子大学)
  • 「ヒトメタボロミクスのためのpresaturationを中核とする水消し手法を用いたqNMRの正確さ向上に関する研究」斎藤直樹(国立研究開発法人 国立環境研究所)
  • 「定量NMRに基づく相対モル感度を利用したアントシアニン類の定量」松藤寛(日本大学)
  • 「Automated quantification of organic compounds using ChemisTwin by 1H NMR」Albert Farre Perez(Sigma-Aldrich Chemie Gmbh)
  • 「USP General Chapters <761> and <1761>におけるqNMRメソッドバリデーションのISO17034包括認定への適用」三浦亨(富士フイルム和光純薬株式会社)

ポスター発表

  • 「外部基準23Na-qNMRによる調味料,ソフトドリンクおよびミネラルウォーターのナトリウム濃度の定量分析」小椋賢治(石川県立大学)
  • 「同軸チューブqNMRにおける内管・外管交換の影響評価」小倉立己(慶應義塾大学)
  • 「炭素核定量NMR法を用いたメリト酸の純度測定」水口恵美子(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「リン核定量NMR法による 機能性リン脂質の分析について」水口恵美子(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「定量NMRと官能検査で探るサーモンのおいしさ」渡邊龍一(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所)
  • 「有機フッ素化合物PFASの純度測定における1Hおよび19F-qNMRの比較」田原麻衣子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「TDM対象薬など医薬品6種の血中濃度測定における相対モル感度に基づくシングルリファレンスHPLC法の応用」大槻崇(日本大学)
  • 「定量NMRにおけるデジタルフィルタが定量結果に及ぼす影響の評価」山﨑太一(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)

2023年(第5回 年会)

口頭発表

  • 1H スピン情報に基づいた線形フィッティングによる qNMR」西崎雄三(国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部)
  • 「Cosmic Truth を用いた天然物、抗生物質の定性・定量解析」澤 竜一(公益財団法人 微生物化学研究所 分子構造解析部)
  • 「同軸二重管を用いた定量 NMR 法による溶液濃度定量法の構築」小倉立己(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)
  • 「重水素標識化合物の純度分析のための 1H/2H qNMR 分析法の開発」上田実咲(一般財団法人 総合科学研究機構 中性子科学センター)
  • 「相対モル感度(RMS)を用いた定量法、室間共同試験をしてみたら」増本直子(国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部)
  • 「定量 NMR を用いた健康食品中の主要成分の含有量調査」都出千里(神戸薬科大学 薬学部 中央分析室)

ポスター発表

  • 「1-(1,2-dimethylcyclobutanoyl)-N,N-diethyllysergamide (1D-LSD) の含有を標榜したシート状製品から検出された新規 LSD アナログ,1-(thiophene-2-carbonyl)-N,N-diethyllysergamide (1T-LSD) の qNMR 法による定量」田中理恵(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「類似不純物を含むピリブチカルブの qNMR による純度評価のためのデコンボリューションの適用」岡本千奈(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
  • 「相対モル感度(RMS)を用いた機能性成分の定量分析例︓長命草由来ケルラクトン類」岩﨑大剛(丸善製薬株式会社)
  • 「リン核定量 NMR 法による機能性リン脂質類の同時定量法の検討」水口恵美子(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「外部標準法定量 NMR(EC-qNMR)共同試験の結果報告」石附京子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 1H-定量 NMR に基づいた Single-reference HPLC 法による健康食品中のアントシアニン定量について」加藤菜帆(日本大学)
  • 「核酸の定量 NMR 法の検討」戸川航(株式会社東レリサーチセンター)

2022年(第4回 年会)

口頭発表

  • 「電子回折による定量分析の現状と特徴〜定量NMR法との比較」山野昭人(株式会社リガク)
  • 「医薬品開発における定量NMR測定の活用事例」高橋光政(日本たばこ産業株式会社)
  • 「ヒトミルクオリゴ糖に対する定量NMR法の適用」大井博晃(協和発酵バイオ株式会社)
  • 「相対モル感度を用いた定量法と最近の動向」増本直子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「qNMRによる純度測定の一般要求事項に関するISO規格の概要」杉本直樹(国立医薬品食品衛生研究所)

ポスター発表

  • 「茶カテキンによって生じる沈殿中の統合失調症治療薬リスペリドンの定量NMRを用いた解析」石津隆(福山大学 薬学部)
  • 31P-qNMRを利用した有機リン化合物ソホスブビルの絶対純度の検討」内山奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
  • 「軽水試料のためのpre-SATを用いた1H-qNMRの正確さ評価と向上」斎藤直樹(国立研究開発法人 国立環境研究所 環境リスク・健康領域 基盤計測センター)
  • 「qNMRによる健康食品サプリメントに含まれる主成分の定量」笛木周平(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「qNMR法によるインターネット買上製品中カンナビノイド成分(CBD、CBG、CBN)の定量分析」田中理恵(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「外部標準法定量NMR(EC-qNMR):試料間でレシーバーゲインが異なるときの補正について」都築明日香(明治薬科大学 薬学部)
  • 「治療薬物モニタリング(薬物濃度測定)における相対モル感度に基づくシングルリファレンスHPLC法の応用」黄奕(日本大学 生物資源科学部)
  • 「同軸チューブを用いたqNMR測定での定量に影響を与える要因解析」小倉立己(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)
  • 「反応追跡におけるq-NMRの活用検討」北畠睦己(富士フイルムワコーケミカル株式会社)

2021年(第3回 年会(オンライン))

口頭発表

  • 「定量NMR法の含フッ素化合物への適用」前田尚生(AGC株式会社)
  • 「軽水試料の定量NMR法について」松村雄輝(株式会社東レリサーチセンター)
  • 「持ち運べる超電導磁石で可能となった高分解能NMR」仲村高志(国立研究開発法人 理化学研究所)
  • 「卓上型NMRでの定量について」平野桐子(ブルカージャパン株式会社)
  • 「Latest developments in qNMR and Benchtop NMR spectroscopy」Andrew Coy, Bertram Manz(Magritek Limited)
  • 「定量結果の正確さに影響する装置固有の測定パラメータの最適化」山﨑太一(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門)
  • 「相対モル感度(RMS)を用いたアントシアニンの定量に関する研究」 酒井有希(日本大学 生物資源科学部)
  • 「重量測定およびqNMR法を用いた同軸チューブの有効容積比評価法の構築」小倉立己(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)
  • 「国際調和に向けた日本薬局方の医薬品における試験法改定に関する検討:qNMRを利用した類縁物質の純度決定」辻厳一郎(国立医薬品食品衛生研究所 有機化学部)
  • 「吸湿性物質の秤量における調湿の検討」内山奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
  • 「New Capabilities Meet Challenges in Pharmaceutical and Biomedical qNMR」Guido Frank Pauli(University of Illinois at Chicago)

2020年(第2回 年会)

口頭発表

  • 「吸湿性物質の定量NMR測定について」内山奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「Development of High Purity Deuterated Solvents」三浦亨(富士フイルム和光純薬)
  • 「企業における利用例〜生薬・漢方薬へのqNMR活用〜」丸山剛史(株式会社ツムラ)
  • 「定量に用いる相対モル感度(RMS)の求め方」杉本直樹(国立医薬品食品衛生研究所)

ポスター発表

  • 「外部標準法qNMRの自動化スクリプトの作成」西﨑雄三(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 13C-CP/MASを用いた食品添加物キトサンの脱アセチル化度の測定」 石附京子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「機器分析のための同軸チューブを用いたqNMR測定」小倉立己(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)
  • 31P核を用いた31P-qNMRの検討(1)シクロホスファミド水和物の絶対純度の測定」内山奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 1H NMRによるグルカン類の非破壊絶対定量」山本佳奈(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 1H-NMRによるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)定量法の開発」笛木周平(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「危険ドラッグ製品のNMRを用いた定量分析法の検討」田中理恵(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「国際調和に向けた日本薬局方の医薬品各条における試験法の改定に関する検討: qNMRを利用した類縁物質の純度決定」辻厳一郎(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「シングルリファレンスHPLCによるクルクミン類の定量法の検討」高橋未来(立命館大学 大学院薬学研究科)
  • 「GxP管理下でのqNMR法 – 完全自動化されたソリューション」平野桐子(ブルカージャパン株式会社)
  • 「定量NMR法による有機化合物の純度測定」加藤毅(一般財団法人 日本食品分析センター)
  • 「qNMR Inter Laboratory Comparison 及び海外動向について」三浦亨(富士フイルム和光純薬株式会社 機能性材料研究所)
  • 「高純度NMR溶媒について」水井浩司(富士フイルム和光純薬株式会社 ケミカル開発部)

2019年(第1回 年会)

口頭発表

  • 「qNMR 分析における外部標準法の有効性と分析値にバラつきを与える要因の整理」西﨑雄三(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「医薬品開発のためのqNMR verification study」澁口奈央(エーザイ株式会社)
  • 「定量NMRの現状 : qNMR summit 2019 in USPの出張報告など」杉本直樹(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「CRAFTの定量分析への応用例」小松功典(株式会社JEOL RESONANCE)
  • 「NMRメタボロミクスによる薬用植物の品質評価」鈴木龍一郎(城西大学 薬学部)

ポスター発表

  • 「日本薬局方外標準品インドシアニングリーンの恒温恒湿下における定量NMR (qNMR)を用いた絶対純度」内山 奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「定量NMRによる清涼飲料水の迅速かつ簡便な有機組成分析について」山本佳奈(一般財団法人日本食品分析センター 多摩研究所)
  • 「定量NMR標準作業書の作成(2)」梶紀裕(株式会社三井化学分析センター 構造解析研究部)
  • 「NMRを用いたグルタミン分解反応の評価」小倉立己(慶應義塾大学)
  • 「医薬品製造における工程管理,品質管理へのqNMRの活用」前澤芳彦(富士フイルムワコーケミカル株式会社 技術開発センター)
  • 「Single-reference HPLC法によるステビオール配糖体の一斉定量」増本直子(国立医薬品食品衛生研究所)
  • 「Outline of JIS K 0138 (2018) General rules for quantitative nuclear magnetic resonance spectroscopy」三浦亨(富士フイルム和光純薬株式会社 機能性材料研究所)
  • 「軽水試料の定量NMR法の検討」松村雄輝(株式会社東レリサーチセンター バイオメディカル分析研究部)
  • 「高純度重水素化溶媒の開発」高岡真也(富士フイルム和光純薬株式会社 機能性材料研究所)
  • 「各種NMR関連製品の開発」水井浩司(富士フイルム和光純薬株式会社 ケミカル開発部)
  • 「定量NMR解析プラグイン Mnova qNMR」梅本 伸一(株式会社リアクト)
  • 「定量分析ツールPotencyMRと定量NMRのための適格性評価(qPQ)」平野桐子(ブルカージャパン株式会社)
  • 「ウルトラミクロ/ミクロ天秤用恒温恒湿システム FS-71100CTH」山本洋生(日本電子株式会社)
  • 「電子天びんの選定基準となる「最小正味重量」、「最小計量値」、「安全係数」の関係」弘中一平(メトラー・トレド株式会社)