第6回日本定量NMR研究会年会

日本定量NMR研究会はNMRを利用した定量分析法の更なる進歩と普及のための活動を行うため，設立された研究会です．今年度も引き続き，「第6回日本定量NMR研究会年会」を開催することになりました．現時点では以下の内容を予定しております．

2024年7月　第６回年会実行委員長
大槻崇（日本大学）

主催

日本定量NMR研究会

定量NMRクラブ
（国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター）

2024年12月13日（金）　10:30 〜 16:35

産総研臨海副都心センター（東京都江東区青海）別館11階

定員になりましたので、締め切りました。

プログラム詳細（及び招待講演演題）

9:45~	開場・受付開始・ポスター貼付
10:30~	開会挨拶　定量NMR研究会幹事長杉沢寿志（日本電子）
10:35~	芍薬の品質評価を指向したNMRメタボローム解析（同志社女子大学）當銘一文様
11:05~	ヒトメタボロミクスのためのpresaturationを中核とする水消し手法を用いたqNMRの正確さ向上に関する研究（国立環境研究所）斎藤直樹様
11:35~	休憩
11:45~	ポスターセッション（奇数番号コアタイム 11:45-12:30）
12:30~	昼食休憩
14:00~	ポスターセッション（偶数番号コアタイム 14:00-14:45）
14:45~	休憩・ポスター回収
15:10~	定量NMRに基づく相対モル感度を利用したアントシアニン類の定量（日本大学）松藤寛様
15;40~	Automated quantification of organic compounds using ChemisTwin by 1H NMR （Sigma-Aldrich Chemie Gmbh）Albert Farre Perez 様
16:10~	USP General Chapters <761> and <1761>におけるqNMRメソッドバリデーションのISO17034包括認定への適用（富士フイルム和光純薬）三浦亨様
16:30~	閉会挨拶　第6回定量NMR研究会年会実行委員長　大槻崇（日本大学）

ポスター発表

No. 1	外部基準²³Na-qNMRによる調味料，ソフトドリンクおよびミネラルウォーターのナトリウム濃度の定量分析（石川県立大学）小椋賢治
No. 2	同軸チューブqNMRにおける内管・外管交換の影響評価（慶應義塾大学）小倉立己
No. 3	炭素核定量NMR法を用いたメリト酸の純度測定（（一財）日本食品分析センター）水口恵美子
No. 4	リン核定量NMR法による機能性リン脂質の分析について（（一財）日本食品分析センター）水口恵美子
No. 5	定量NMRと官能検査で探るサーモンのおいしさ（（国研）水産研究・教育機構水産技術研究所）渡邊龍一
No. 6	有機フッ素化合物PFASの純度測定における¹Hおよび¹⁹F-qNMRの比較（国立医薬品食品衛生研究所）田原麻衣子
No, 7	USP General Chapters <761> and <1761>におけるqNMRメソッドバリデーションのISO17034包括認定への適用（富士フイルム和光純薬）三浦亨
No. 8	TDM対象薬など医薬品６種の血中濃度測定における相対モル感度に基づくシングルリファレンスHPLC法の応用（日本大学）大槻崇
No. 9	定量NMRにおけるデジタルフィルタが定量結果に及ぼす影響の評価（産業技術総合研究所）山﨑太一
No. 10	Automated quantification of organic compounds using ChemisTwin by 1H NMR （Sigma-Aldrich Chemie Gmbh）Albert Farre Perez